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診療案内
一般歯科
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虫歯治療
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歯周病治療
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歯髄炎・歯周病・歯槽膿漏
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義歯・入れ歯
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埋伏歯/親知らずの抜歯
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口臭
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歯のメンテナンス
症状や治療方針について丁寧に説明し、納得いただいてから治療を進めていきます。できるだけ患者さんに負担がかからない治療を心がけておりますので、小さなことでもどうぞお気軽にご相談ください。
小児歯科
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虫歯治療
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歯並びの相談
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フッ素塗布(無料)
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虫歯予防の為の定期検診
初めて歯科治療を受けるお子様は緊張してしまいスムーズに治療が進められない場合がありますので、できるだけ虫歯が進行する前に受診し、歯医者に慣れておくことをおすすめします。
予防歯科
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定期健診・歯石取り・着色除去
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予防指導(希望者に実施)
虫歯は早期発見・早期治療が大切です。定期的な健診やクリーニングで、お口の健康を守りましょう。
虫歯について
●虫歯とは
虫歯は、口内の細菌(ミュータンス菌)が食事から栄養を取り、その結果生成される酸が歯を溶かす現象です。虫歯の原因には、細菌や食事中の糖分、抵抗力の低下、そして食習慣など、さまざまな要因が関わっています。そのため、これらの要因を理解し、適切に管理することが、虫歯予防にとって重要です。
●虫歯になる条件
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虫歯になりやすい質の歯
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歯垢をつくりやすい糖分などを含む飲食物、摂取の頻度
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虫歯菌(ミュータンス菌)の量
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時間の経過・磨けているか
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唾液が少ない、酸を中和する能力の弱い唾液
●虫歯の進行度
歯科では虫歯をCで表し、進行状態によってC0~C4 までの段階に分けられます。
C0 虫歯初期
エナメル質はまだ溶けていないものの、歯が白く濁っている状態は初期虫歯です。健康な歯と比べると透明感が強いのが特徴で、この段階では、歯磨きや予防歯科で経過観察しながら改善を目指します。
C1 虫歯
歯の表面のエナメル質 が溶け始めている状態です。この段階では虫歯はまだ浅く、痛みもほとんど感じませんが、虫歯の部分を削って修復剤を詰める治療が必要です。ただし、処置は最小限で済みます。
C2 虫歯
虫歯がエナメル質の下にある象牙質まで進行した状態です。まだ神経には達していないため強い痛みはないものの、冷たい水や空気がしみて痛みを感じることがあります。治療はC1程度で、虫歯を削って型を取り、作成された詰め物を装着する処置を行います。
C3 虫歯
虫歯が歯髄まで達し、歯髄炎を引き起こした状態です。この際、歯根膜にも炎症が及び、歯根膜炎となり激しい痛みが生じることがあります。炎症が進行すると歯髄が壊死する恐れがあり、歯を大きく深く削る治療や、場合によっては抜歯や冠をかぶせる処置が必要になることもあります。
C4 虫歯
神経が死んで歯冠がほとんど失われ、根だけが残っている状態です。歯髄が死んでいるため痛みは感じませんが、虫歯菌が血流に乗り、心臓病や腎臓病を引き起こすリスクがあります。化膿している場合は、抜歯が必要になることもあります。
子どもの虫歯について
お子様の乳歯は、永久歯に比べてエナメル質や象牙質が薄いため、虫歯が進行しやすいのが特徴です。初めて治療を受ける際、多くのお子様は心の準備ができていないことが多く、緊急性がない場合に無理に治療を進めると、治療に対して恐怖を抱くことがあります。歯科医との信頼関係を築き、治療に慣れる時間を持てるよう、虫歯になる前に定期的に受診し、歯医者に慣れてもらうことをお勧めします。